【祝】アトリエ7年目を迎えました!

2022年 アトリエ写真
2022年 アトリエ写真

この度、2023年4月で7年目を迎えることができたことに、私自身とっても驚いております。2~3年目のころ、時々うまく描けない時期があり、挫折も味わい、やめてしまおうかと思うことも悩むこともありました。今年も無事に迎えられたことを機に、想いを書き残していきます。


死ぬまで一生画家でいたい。

そう思える今、絵を描く人になって良かったと思っています。絵は、癒したり、楽しませたりと、人の心を豊かにできることを実感しているからです。


暗めな色でうまく描けない時は、本当に描くことも嫌になりそうでした。原因は、技術不足と自分自身の弱さでした。時間にも追われ、待たせてしまうことに申し訳ない気持ちとなんで描けないんだと悔しい気持ちにもなりました。

たった1件だけ、断ったことがあります。

アトリエ2~3年目のころです。描いている途中で断ってしまい、お客様をとてもがっかりさせてしまいました。このまま描き続けても、お互いに気持ちの良くない絵ができそうと思ったからです。こんな気持ちになったのは、この時だけでした。

断った後、悩みました。
うまく描けない自分にがっかりもして、やめた方がいいのかなと落ち込みました。

そんな時に、オーダーしてくださった方からの応援メッセージや贈り物、「可愛い絵をありがとう」「飾って、家族みんなで癒されているよ」と嬉しい言葉に、じーんと心温まるものを感じました。


本当に嬉しかったです。


ネットでの注文を受け、直接お顔を見れていなくても、ひとつひとつのメッセージから、笑顔を感じ取ることができ、「ああ、やっぱり嬉しいな。嬉しすぎる!やっぱり、絵を描いていたいな。」と思ったのです。

そこから、より絵が明るく、楽しく描くことが増えていきました。
不思議ですね。人の力のおかげです。みなさんのおかげなのです。


描いた絵が力になれていること、家族の支えがあることに感謝し、自分と向き合って乗り越えていこう!と前に進めました。


そのおかげで、断ったのはたった1件だけで済み、この時に感じた挫折や罪悪感、悔しい気持ちを忘れずにいます。これからもできる限りの絵を描いて、一人でも多くの人を喜ばせ、癒し、心の支えとなるようにできたらと思っています。


絵のことも伝えられるものをアトリエブログに書き残していこうとも思っています。このホームページと共に、私は、おばあちゃんになっても画家であり、このアトリエペロロを大切にともに生きていきます。


そして、ひとりでも多くの心の支えとなるような絵を描き続けていきます。苦しいことがあっても、あきらめません。7年目を迎えることができたからこそ、ここからも一枚一枚を大切にしていきます。

どうか、温かく見守っていただけたら嬉しいです。